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2005年03月29日

「らんま1/2」お姫様の結婚の条件

「らんま1/2」のHPを作ってみようと思っているのですが、今のところ「うる星やつら」だけで手が一杯という状態ですので、「らんま」について気づいた点は、とりあえず、このブログに書いて行きたいと思います。

▲婚約者に選ばれる
まず、「かすみ」「なびき」「あかね」の三姉妹の中から、三女の「あかね」が乱馬の婚約者になるのですが、「一番年下の娘が、嫁として選ばれる」というのは、昔話などではお約束となっていることです。

▲結婚の条件
「あかね」と交際するには、あかねに勝たねばならない。という条件があるのですが、これは、「お姫様の結婚の条件」の典型です。「うる星やつら」の「かけめぐる青春」の類型といえます。

しかし、実際には、「あかね」には誰も勝っていません。(例外として女のらんまだけが勝つ)

実はこの「あかねに勝たねばならない」という条件はダミーであって、本当の条件は「久能帯刀に勝たねばならない」というものなのです。

その前提には、「本当は、久能はあかねよりも強い」しかし、久能は絶対にあかねには勝たない。というものがあります。

ですから、乱馬は久能を倒したことにより、はじめて、あかねの許婚として、皆に認められたのです。

実はこの久能の役どころは、昔話などでは、「父親」が荷うものです。

花婿候補は、花嫁の父親の出す難題をクリアする。あるいは、花嫁の父を倒さなければならない。というのが、典型です。類話としては、古事記の「オオクニヌシがスサノオの娘を嫁にする話」などが有名です。

では、なぜ「あかね」の父親が、その役を果たさないのか? というと・・・現代社会における、「父親の権威の喪失」などというような理由が考えられると思いますが・・・・まあ、でもそんな安易な理由よりも、「それは高橋留美子のギャグマンがだから」だと僕は思います。

古事記(上)
古事記(上)
posted by ranma at 20:54 | TrackBack(0) | らんま1/2 について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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